Fivevai Secretary Poc
タスク・会議・メール・チャットを1画面に集約し、毎朝のブリーフィングで段取りを肩代わりする経営者コクピット。
このPoCから得た実装知
- 1AIには「実行」ではなく「下準備(ブリーフィング・整理・可視化)」をさせる
- 2可処分時間は「作業Block」だけを可処分扱いにして、本当に使える時間を出す
- 3放置・返信漏れは朝に1回まとめて気づかせ、通知疲れを避ける
判断材料
- AI 権限レベル
- 承認して動くAI
- 想定対象部門
- 経営管理部門
- 扱うデータ
- BacklogタスクGoogleカレンダーGmailSlackメンション
- 人間の承認
- 必要(人が確認してから実行)
- 失敗時の止め方
- ブリーフィング・整理・可視化が中心。タスク化や更新は人が /add-task 等で命令して実行し、予定やメールを自動で送らない
- 導入難易度
- 3 / 5
- 初期導入期間
- 2〜4週間(連携先を絞れば短い)
- 必要な社内担当
- 経営者本人またはアシスタント各連携の管理者(Slack/Backlog/Gmail/カレンダー)
- 連携対象 SaaS
- SlackBacklogGmailGoogleカレンダーSupabase
- 最小構成
- まずBacklogとカレンダーだけ繋ぎ、朝ブリーフィングと可処分時間の可視化から
- 横展開先
- アシスタント業務支援チームの朝会ブリーフィングタスク棚卸し自動化
このPoCが向いている会社
以下に1つでも当てはまる会社では、効果が大きい。
- 経営者や責任者が、タスク・会議・メール・チャットを頭の中で横断管理している
- 可処分時間が会議で埋まり、いつ何ができるか見えない
- 放置されたタスクや返信漏れに、後から気づくことがある
- 一人または少人数で、専属の秘書を置けない
経営インパクト
一人会社・少人数の経営者に、判断・調整の認知負荷が集中していた
秘書ロジックが下準備(ブリーフィング・タスク整理・可処分時間配分)を肩代わりし、判断に集中できる状態に
- 削減時間
- 毎朝の段取り・情報集め → 朝ブリーフィングで自動
- 判断の改善
- 可処分時間とP1/P2/P3配分が見え、何を今やるか即決できる
- 横展開できる型
- 経営者向けコクピット(横断情報を1画面+朝ブリーフィング)
このデータがあれば、これができる
- ▸Backlogのタスク
- ▸Googleカレンダーの予定
- ▸今日のタスク+可処分時間
- ▸朝ブリーフィング(Slack)
- ▸放置チケット警告(3日以上未更新)
- ▸Gmail(要返信)
- ▸Slackメンション
- ▸月次定型業務テンプレート
- ▸タイムライン(カレンダー色分け)
- ▸P1/P2/P3を60/25/15%で自動配分
- ▸報連相トリガー(期限2日以内+未着手)
- ▸メンションのタスク化(/add-task)
- ▸月次定型業務チェックリスト
- ▸週次レビュー(KPT)
Pain — どんな痛みがあったか
一人会社・少人数の経営者は、タスク・会議・メール・Slackを全部頭の中で管理している。可処分時間が会議で埋まり、いつ何ができるか分からない。放置されたチケットや返信漏れに後から気づく。専属の秘書を雇うほどではないが、段取りと情報集めだけで毎朝消耗していた。
Intent — なぜ作ったか
秘書がやってくれる「下準備」をシステムに肩代わりさせ、経営者が判断に集中できるようにする。AIに実行を任せず、提案・整理・可視化に徒する。
最初の1週間でやること
- Backlogとカレンダーを繋ぐ
- カレンダーの予定に【社外MTG】【作業Block】等のプレフィックスを付ける
- 朝ブリーフィングをSlackで受け取る
- 可処分時間とP1/P2/P3配分を毎朝確認する
やらないこと
- 予定確定やメール送信を自動化しない(提案に留める)
- 通知をリアルタイムに増やしすぎない(朝にまとめる)
- 複数人にいきなり広げない(まず一人で)
費用対効果の考え方
- 毎朝の段取り・情報集めの時間
- 放置・返信漏れによる信用低下
- 専属秘書の人件費
- 判断に使える時間の確保
承認して動くAIの代表事例 — 実行ではなく「下準備」を任せる経営者コクピット
AIに判断や送信は任せない。段取りと気づきだけを肩代わりさせ、人は判断に集中する。
導入前チェックリスト
商談前に、自社側でこの 5 点を確認しておくと検討がスムーズに進む。
対象となるデータは、自社のどこにあるか
この PoC が扱うデータ: Backlogタスク / Googleカレンダー / Gmail / Slackメンション
そのデータの更新頻度はどれくらいか(毎日 / 週次 / 不定期)
人間の承認が必要な操作は何か
この PoC は「人が確認してから実行」を前提に設計している
想定どおり動かないとき、止める方法はあるか
この PoC の止め方: ブリーフィング・整理・可視化が中心。タスク化や更新は人が /add-task 等で命令して実行し、予定やメールを自動で送らない
社内の担当者は誰か(運用・データ・承認の窓口)
想定担当: 経営者本人またはアシスタント / 各連携の管理者(Slack/Backlog/Gmail/カレンダー)