Deposit Mgm
「請求」と「入金」を毎朝つなぎ合わせるしくみ。経理の月末2日を、2時間に縮めた。
月末2日の属人作業 → 毎朝つなぎ、朝会で判断できる状態月末2日 → 2時間
承認して動くAI難易度 3/5TypeScript 96% / PLpgSQL 3% / JavaScript 1%
このPoCから得た実装知
- 1全自動化より「例夤16%のUI」に投資した方が成果が出る
- 2銀行振込人名の正規化は、運用データを見ながら育てる必要がある
- 3通知は全部出すとノイズになる。今期分と期外を分けるべき
判断材料
- AI 権限レベル
- 承認して動くAI
- 想定対象部門
- 経理財務
- 扱うデータ
- 請求管理ツール会計ソフト銀行明細決済代行Slack
- 人間の承認
- 必要(人が確認してから実行)
- 失敗時の止め方
- 確定は人間。誤りはワンクリックで取消可能
- 導入難易度
- 3 / 5
- 初期導入期間
- 2〜4週間程度のPoCから開始可能
- 必要な社内担当
- 経理担当請求管理ツール管理者会計ソフト管理者
- 連携対象 SaaS
- 会計ソフト請求管理ツール決済代行Slack
- 最小構成
- 請求CSV + 銀行CSVの突合から開始
- 横展開先
- 請求管理未入金管理事業部別PL督促管理
このPoCが向いている会社
以下に1つでも当てはまる会社では、効果が大きい。
- 複数のSaaS(請求管理/会計/決済代行)を使い、連携に手作業が発生している
- 月末の入金消込に経理が1日以上を使っている
- 事業部や複数事業が並走し、汎用SaaSだけでは集計しにくい
- 顧客の支払い形態が多様
- 未入金の督促タイミングを逃して回収漏れが発生したことがある
経営インパクト
Before
請求と入金が別システムで分断され、消込が属人化した月末2日作業
After
毎朝の自動消込で状況を可視化、朝会で経営判断ができる状態に
- 削減時間
- 月末2日 → 2時間
- 減ったリスク
- 消し込み漏れ・計上ミスの低減、督促タイミングの逃しを解消
- 横展開できる型
- 会計SaaSと請求管理SaaSの橋渡し
このデータがあれば、これができる
最小構成 ─ まずここから
INPUT DATA
- ▸請求CSV
- ▸銀行明細CSV
- ▸顧客名・請求金額・入金日
YOU CAN DO
- ▸金額一致による自動候補提示
- ▸未入金一覧
- ▸手動承認による消込
- ▸Slack通知
発展構成 ─ ここまでつなぐと強い
INPUT DATA
- ▸会計ソフトAPI
- ▸請求管理ツールAPI
- ▸決済代行API
- ▸顧客マスタ
- ▸事業部マスタ
YOU CAN DO
- ▸毎朝自動消込
- ▸決済代行の内訳分解
- ▸事業部別集計
- ▸担当者別通知
- ▸月次サマリー自動配信
Pain — どんな痛みがあったか
経理の痛み
- 月末2日を消込作業に使っていた
- 銀行明細と請求書を目視で突合していた
経営者の痛み
- 今いくら未収か即答できない
- 事業部別の入金状況が分からない
営業・担当者の痛み
- 未入金に気づくのが遅い
- 督促タイミングを逃す
Intent — なぜ作ったか
経営者として一番嫌だった「月末の2日」をまず消す。明らかなものは自動、迷うものだけ人が見る、に徒底投資した。
最初の1週間でやること
- 請求データと銀行明細CSVを1ヶ月分集める
- 金額一致だけで自動候補を出す
- 未入金一覧をSlackに出す
やらないこと
- 初期段階で完全自動消込は目指さない
- あいまいな入金を勝手に確定しない
費用対効果の考え方
- 月「2日」× 経理担当者の工数
- 督促漏れによる回収遅延
このPoCの位置づけ
承認して動くAIの代表事例
明らかな入金は自動、あいまいな入金は人が承認する。
導入前チェックリスト
商談前に、自社側でこの 5 点を確認しておくと検討がスムーズに進む。
対象となるデータは、自社のどこにあるか
この PoC が扱うデータ: 請求管理ツール / 会計ソフト / 銀行明細 / 決済代行 / Slack
そのデータの更新頻度はどれくらいか(毎日 / 週次 / 不定期)
人間の承認が必要な操作は何か
この PoC は「人が確認してから実行」を前提に設計している
想定どおり動かないとき、止める方法はあるか
この PoC の止め方: 確定は人間。誤りはワンクリックで取消可能
社内の担当者は誰か(運用・データ・承認の窓口)
想定担当: 経理担当 / 請求管理ツール管理者 / 会計ソフト管理者