入金消込の自動化(請求と入金を毎朝つなぐ)
請求と入金を毎朝自動でつき合わせ、経理の月末月初1日を30分に。明らかなものは自動、迷うものだけ人が確認します。
拡大表示(別タブで原寸を開く)TypeScript 96% / PLpgSQL 3% / JavaScript 1%
案内役のデジコと、約3分のノベルゲームで要点をつかめます(読むのは苦手という方に)。
このPoCから得た実装知
- 1全自動化より「例外16%のUI」に投資した方が成果が出る
- 2銀行振込人名の正規化は、運用データを見ながら育てる必要がある
- 3通知は全部出すとノイズになる。今期分と期外を分けるべき
判断材料
- AI 権限レベル
- 承認して動くAI
- 想定対象部門
- 経理財務
このPoCが向いている会社
以下に1つでも当てはまる会社では、効果が大きい。
- 複数のSaaS(請求管理/会計/決済代行)を使い、連携に手作業が発生している
- 月末月初の入金消込に経理が1日以上を使っている
- 事業部や複数事業が並走し、汎用SaaSだけでは集計しにくい
- 顧客の支払い形態が多様
- 未入金の督促タイミングを逃して回収漏れが発生したことがある
経営インパクト
請求と入金が別システムで分断され、消込が属人化した月末月初1日作業
毎朝の自動消込で状況を可視化、朝会で経営判断ができる状態に
- 削減時間
- 月末月初1日 → 30分
- 減ったリスク
- 消し込み漏れ・計上ミスの低減、督促タイミングの逃しを解消
- 横展開できる型
- 会計SaaSと請求管理SaaSの橋渡し
このデータがあれば、これができる
- ▸請求CSV
- ▸銀行明細CSV
- ▸顧客名・請求金額・入金日
- ▸金額一致による自動候補提示
- ▸未入金一覧
- ▸手動承認による消込
- ▸Slack通知
Pain:どんな痛みがあったか
- 月末月初1日を消込作業や確認作業に使っていた
- 銀行明細と請求書を目視で突合していた
- 今いくら未収か即答できない
- 事業部別の入金状況が分からない
- 未入金に気づくのが遅い
- 督促タイミングを逃す
Intent:なぜ作ったか
経営者として一番嫌だった「月末月初の1日」をまず消す。明らかなものは自動、迷うものだけ人が見る、に徹底投資した。
最初の1週間でやること
- 請求データと銀行明細CSVを1ヶ月分集める
- 金額一致だけで自動候補を出す
- 未入金一覧をSlackに出す
やらないこと
- 初期段階で完全自動消込は目指さない
- あいまいな入金を勝手に確定しない
費用対効果の考え方
- 月「1日」× 経理担当者の工数
- 督促漏れによる回収遅延
承認して動くAIの代表事例
明らかな入金は自動、あいまいな入金は人が承認する。
導入前チェックリスト
商談前に、自社側でこの 5 点を確認しておくと検討がスムーズに進む。
対象となるデータは、自社のどこにあるか
この PoC が扱うデータ: 請求管理ツール / 会計ソフト / 銀行明細 / 決済代行 / Slack
そのデータの更新頻度はどれくらいか(毎日 / 週次 / 不定期)
人間の承認が必要な操作は何か
この PoC は「人が確認してから実行」を前提に設計している
想定どおり動かないとき、止める方法はあるか
この PoC の止め方: 確定は人間。誤りはワンクリックで取消可能
社内の担当者は誰か(運用・データ・承認の窓口)
想定担当: 経理担当 / 請求管理ツール管理者 / 会計ソフト管理者