定着をスコアで測る社内学習
研修を「受けて終わり」にしない。月次診断のスコアとグレード推移で定着を測り、停滞している人と箇所をフォローできます。
現在 v5(2026-08〜)・ 5 版の変遷を見る ↓
拡大表示(別タブで原寸を開く)Next.js 16 / Supabase / ローカルLLM(Ollama) / PWA
案内役のデジコと、約3分のノベルゲームで要点をつかめます(読むのは苦手という方に)。
EVOLUTION · 変遷
このプロダクトの変遷
運用しながら作り変えてきた。名前・使う人・提供価値が変わった節目ごとに 1 版として残す。
- v12026-04〜05
学びのトラックレコード
毎月のセキュリティ診断を S〜D で採点し、コースと確認クイズで学ぶ。学ぶ前後のスコア差で「定着」を測る
- v22026-05〜06
成長OS
マイページで等級・OKR・学習・勤怠・参画案件をひと目で見られる。ローカル LLM のコーチが月次のふりかえりと 1on1 の議題を書く
- 前の版から変わったこと
- 対象が「学習」から「仕事全体」へ広がった。社員・案件・勤怠のデータとつながった
- なぜ変えたか
- 「教材置き場」ではなく、社員が自分の成長を回す基盤に育てるため(設計文書より)
- v32026-06〜07
ノベルゲーム学習
すべてのコースをキャラクターとの対話で進むゲームにした。連続記録やアバターで学びを習慣にし、コースを持ち運べる「カセット」として書き出せる
- 前の版から変わったこと
- 教材の見せ方を、読む文章から対話のゲームへ置き換えた。あとから、テキストだけで進めるモードも足した
- なぜ変えたか
- 教科書を「読む」研修は最後まで読まれず、定着しないため(設計文書より)
引退させたもの実在の社員が出演するキャラクター(架空のキャラクターに差し替え)
このPoCから得た実装知
- 1研修は「やる」より「定着したか測る」方が効く。学習前後の診断スコアで効果を見える化した
- 2AIコーチはクラウドLLMからローカルLLM(Ollama)へ移し、配信を安定させた
- 3ダッシュボードはスコア羅列をやめ「いまの状態+最重要アクション1つ」に絞った
判断材料
- AI 権限レベル
- 見るだけAI
- 想定対象部門
- 管理部門人事
このPoCが向いている会社
以下に1つでも当てはまる会社では、効果が大きい。
- 研修はやるが、誰がどれだけ定着したかを測れていない
- 学習が行動・スコアに表れているかを追えていない
- フルリモートで一人ひとりの成長が見えにくい
- 評価や1on1の判断材料が、勘や印象に頼っている
経営インパクト
研修費をかけても定着が測れず、毎年同じ内容を繰り返していた
月次診断のスコアとグレード推移で定着を可視化し、停滞している人と箇所を名指しでフォローできる
- 判断の改善
- 誰にどの学習を勧めるかを、勘に頼らず、弱点トップ3で決められる
- 横展開できる型
- 学習→定着測定→個別フォローのループ(個人別トラックレコード)
このデータがあれば、これができる
- ▸月次セキュリティ診断の回答(固定17問+月替わり5問)
- ▸メンバー名簿
- ▸S/A/B/C/D のグレード自動判定
- ▸カテゴリ別スコア(レーダー)
- ▸弱点トップ3
- ▸学習コースの進捗・クイズ結果
- ▸勤怠(稼働状況)
Pain:どんな痛みがあったか
- 研修費をかけても定着が測れない
- 年1回の集合研修が形骸化していた
- 誰の意識が低いか個別に把握できない
- 全員一律の注意喚起しかできなかった
- 学んでも自分の成長が見えない
- 次に何を学べばいいか分からない
Intent:なぜ作ったか
「eラーニングを受けて完了」で終わらせない。学んだ知識が実務に定着しているかを月次診断で測り、学習前後のスコア変化で成長を見える化する。一人ひとりの学びのトラックレコードを残し、評価にもつなげる。
最初の1週間でやること
- 固定17問の診断設問を自社の実態に合わせて確定する
- 初回の月次診断を全員に配信する
- スコア/グレードのベースラインを取得する
- 弱点トップ3を見て、最初に取り組む学習を1つ決める
やらないこと
- 診断結果をいきなり評価・処遇に直結させない(まず可視化と学習に使う)
- 全員一律の注意喚起で終わらせない
- 学んで終わりにしない(定着を測るまでをセットにする)
費用対効果の考え方
- 年1回の集合研修費 × 形骸化のロス
- セキュリティ事故の未然防止
- 個別フォローにかかる管理工数
- 評価・1on1 の判断材料の質
見るだけAI(READ_ONLY)の代表事例:学びの定着を測り、人の判断を助ける
学んで終わりにしない。スコアとグレードで定着を可視化し、停滞を名指しでフォローする。
導入前チェックリスト
商談前に、自社側でこの 5 点を確認しておくと検討がスムーズに進む。
対象となるデータは、自社のどこにあるか
この PoC が扱うデータ: 月次セキュリティ診断の回答 / 学習ログ / クイズ結果 / 勤怠 / 端末セキュリティ
そのデータの更新頻度はどれくらいか(毎日 / 週次 / 不定期)
人間の承認が必要な操作は何か
この PoC は閲覧・通知のみで、書き込みは行わない
想定どおり動かないとき、止める方法はあるか
この PoC の止め方: 閲覧・集計のみ。スコアやグレードを自動で書き換えず、評価はシステムが下さない
社内の担当者は誰か(運用・データ・承認の窓口)
想定担当: 人事・管理部門 / セキュリティ担当